こんにちは、設計の竹下です 🙂
今回は屋根材と耐力壁の関係について書いていきます!
皆さんご存知だと思いますが、木造住宅を支えているのは柱だけではありません。
耐力壁とよばれる壁も一役買っています 💡
耐力壁がどのくらい必要かは建物の床面積や
立面の形状・大きさによっても変わってきます。
そして、タイトルの通り屋根材も
耐力壁の数を決める上で重要な項目になってきます!
屋根材は構造上2グループに分類されます
重い屋根と軽い屋根の2グループです!(簡単ですね)
瓦は重い屋根グループ
スレート・ガルバリウム鋼板は軽い屋根グループです
つまり、メンテナンス性ではスレート・ガルバより優れている瓦ですが、
構造的にはより多くの耐力壁が必要になります。
しかし最近、軽い屋根と同じ計算が認められている『軽い瓦』もあるそうです。
(軽い瓦、、、 😯 )
屋根材を変えて、同じ軸組みとした場合の比較動画があります
お時間ある方はご覧ください 🙂
(35秒あたりから揺れ始めます~)
https://www.kmew.co.jp/gallery/r-movie08.html