こんにちは~吉田です
先日無事に棟上げを終えることができたF様邸
好天にも恵まれおめでとうございます!(^^)
また大工さんや工事関係者の皆様暑いなか大変お疲れ様でしたm(__)m
今回は弊社がプレカットを依頼している企業様からの提案で
屋根の垂木と野地合板を予めプレカット工場で組んできてから施工するという手法で上棟を行いました
この手法は弊社が発砲ウレタン断熱材を現場で吹き付ける屋根断熱の仕様であることや
上棟当日の大工さんの作業効率と安全性が向上するという事でかねてより打診がありました
屋根断熱では野地合板の室内側に通気スペーサーと呼ばれる部材を取り付け
そこに向けて発砲ウレタン断熱材を吹き付けていきます
※断熱材を吹き付ける工事はもう少し先になります
プレカット工場で加工した垂木と通気スペーサーが一体になった野地合板 ↓ ↓ ↓
垂木と垂木の間に取り付けた通気スペーサーが見えます
1枚が大きいのでクレーンで吊って運びます ↓ ↓ ↓
これまで上棟時の屋根施工の流れは
2階の梁や桁に小屋束を立てそこに母屋(モヤ)という垂木を支える部材を取り付けます
ここまでの流れはこれまでと同じです
この母屋に垂木を一本一本取り付けていき最後に野地合板を張っていきます
そして後日この野地合板の裏にウレタンを吹き付ける通気スペーサーを一枚一枚取り付けるのです
この『①母屋 → ②垂木 → ③野地合板 → ④通気スペーサー(後日)』というこれまでの作業の流れが
『①母屋 → ②垂木と通気スペーサーが一体になった野地合板』となり
通気スペーサーの施工まで上棟当日で終えることができます
また足場を注意しながらの作業となる垂木の取り付けも省けるという事で安全に施工できます(^^)
文字で書くと分かりにくいかもです(^^;)
まぁとにかく大工さんの作業効率と安全性の向上が目的です(^^)
ただ工場で組んでくるだけに寸法の加工ミスは許されません(>_<)
そこはさすがのプレカット会社様!モーマンタイでした!
という訳でいつもより早い時間で無事棟上げを終えることができました\(^^)/
COVID-19に負けるな!