こんにちは~吉田です
お客様からプランのご依頼をいただいた時に家相について相談を受けることがあります
家相を見た方がいいのか・・・気にしなくても大丈夫なのか・・・とかの判断も含めて
はじめての注文住宅なので家族みんなが幸せに暮らせるような家づくりをしたいと願うのは誰しも思うもの
そこで家相や風水を気にされる方も少なくありません(^^)
家相と風水の違いは置いといたとして判定基準がその流派や鑑定士によって考え方が変わります
その考え方の違いの一つに『北』問題があります
北には『磁北』と『真北』があって使い方の場面々々で北の意味が違ってきます
磁北は文字のごとく方位磁石でN極を指す方位
真北は北極点(北緯90度)を指す方位
北極点を指すという事は北極星のある方位という事になります
この磁北と真北にはズレがあって場所によって変わりますが日本各地で3度から9度の差があります
広島では凡そ7度から8度程度
こんなに差があるとどちらの北で判断するのかで判定結果が変わってしまいますよね(^^;)
ですので流派や鑑定士の方がどちらの北で判断しているのかが重要になってきます
磁北派の流派か真北派の流派かで鬼門にかかるかからないが変わってしまうので
言ってしまえば見てもらった鑑定士さんを信じるしかないのです(^^;)
家相学的には磁北を北とする考えが一般的なようですが
磁北は年の経過で移動しているからという事で真北を北とする鑑定士さんも・・・
ただ天文学の専門家によれば北極星も物凄い年月をかけて動いているようです
国土地理院では今年の2月に「磁北が5年前に比べて日本各地で西に0.3度~0.5度ずれた」
という調査結果を発表しています
磁北が西に移動しているという事ですね
地球の地磁気が変動しているためと考えられているそうです
だとすると建築後30年後には1.8度も動くことに(*_*)
鬼門を避けて建てた玄関がいつの間にか入っていた
なんて日が来ることも・・・
信じるか信じないかはあなた次第(^^)
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