こんにちは、平本です。
この度のお題は、暑さ、寒さについてのお話となります。
(失敗例)
①リビングダイニングに吹き抜けを採用し冷房が効きにくい
②採光の為に大きな窓にしたら夏は暑く、冬は寒くなる
③エアコンが隅々まで届かない
など
気密性や断熱性を意識して住宅会社選びを行うことが重要です。
住宅性能の低い会社を選んでしまうとその時点でこの問題を解決する事は難しくなります。
最近では高気密高断熱を謳っている会社が多くなってきています。
どこの会社で建ててもすべての会社が共通の断熱性機密性能があるとも限らないため
数値で比較することが一番の近道となります。
UA値(外皮平均熱還流率)※家の断熱性
中国地方は5.6地域となりUA値は0.6以下となります。
(ゼロエネルギーハウス基準)
C値(気密性)※家の隙間
次世代省エネ基準では5.0以下(官製ハガキ5枚分の隙間です)
5.0以下は当たり前と考えて頂き、メーカーよっては1を切っている所もあります。
断熱性気密性にこだわるメリットとしては、住み始めてわかる住宅ローン以外の出費。
ランニングコストを大幅に削減できる点です。
窓を閉鎖して生活をする季節(夏、冬)の生活スタイルが大幅に変わり
熱中症、ヒートショック予防にもつながります。
一生に一度のお家づくり、自分自身もしっかり勉強して比較して行くことも重要だと思います
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ユニバーサルホーム
UA値 0.52
C値 0.4
(ユニバーサルホームテクノロジーカタログ参照)
次回は屋外スペースについてとなります。