こんにちは
工務の小田です。
今回はカーテンの取り扱いについてです。
【注意点】
カビ対策
生地が洗えるウォッシャブルタイプの場合
塩素系の漂白に強いポリエステルやアクリルなどが素材であれば、
ご家庭でもカビ取りができます。
➀塩素系の漂白剤を薄めて目立たない部分に垂らし、色が変色しないことを確かめます。
➁洗濯機にカーテン全体が浸るくらいのぬるま湯に少量の漂白剤を入れ、30分~1時間
程度カーテンをつけて下さい。
➂そのあと、通常の洗濯をします。
ご家庭で洗濯できないものは、クリーニング店に『カビ取り』の依頼をして下さい。
洗濯
生地が縮むことがあるので、洗濯乾燥機は使用しないで下さい。
日光対策
直射日光が長時間あたるとカーテンは変色しやすくなります。
使わないときはきちんとタッセルでしばり、なるべく全体が壁に隠れるように工夫します。
(スクリーンやブラインドなら、使わないときは一番上まで上げておきます。)
2重吊りのレースカーテンを閉じたり、半開きにするなど調整して直射日光を和らげて下さい。
湿気対策
綿やレーヨンなど吸水性のある素材のカーテンは、湿気が多いと伸び縮みすることがあります。
特に梅雨時と結露が起こりやすい冬は要注意です。
換気や空調で湿気を下げる、窓の結露を拭き取るなどでカーテンの水分吸収を防いでください。
また、この季節はカビが発生しやすい時でもあります。カビ対策に必要なのは、湿気をこもらせないこと、
栄養分になる汚れをそのままにしないこと、他からカビが移らないようにすることです。